8歳以上のお子さん 8YEAR

パパやママに伝えたいこと

永久歯が生え始めます

小学校に入学すると親の目の届かない時間も増え、お子さんも初めての体験に溢れることによってお悩みが増えてくる時期かもしれません。それと同時にお口の健康に関しても自立心が先行して管理が難しくなっていきます。大きな環境の変化にも対応できるように、定期的なメンテナンスを怠らずにしっかりと管理することが大切です。また、緩やかではありますが12歳頃までは顎の成長が続きます。成長が進むにつれて矯正治療にかかる時間と費用も増えていきますので、歯並びが気になる場合はなるべく早めにご相談ください。

身体と歯の成長を守るため
正しい姿勢と整った

栄養バランスを

成長とともに大人と同じような食事をとるようになり、好き嫌いも増えてくる年齢です。この時期にバランスのよい栄養摂取や正しい姿勢での食事ができていないと全身の成長はもちろん、歯並びにも悪影響が生じます。
学校での給食も始まり一人でする事が増えてくる時だからこそ、早い段階で正しい方法を身につけておくことが大切です。

8歳以上のお子さんの口腔ケア

8歳頃になると乳歯が次々に抜けていき永久歯に生え変わりますが、生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすいのでフッ素塗布によってしっかり予防することが大切です。また、奥歯は溝が深く複雑な構造のためシーラントによって塞ぐ事が予防に有効です。乳歯の段階で歯並びが悪い場合は永久歯に生え変わっても改善される可能性はほとんどありませんので、早い段階でご相談いただくことがきれいな歯並びへの近道です。
対応が早いほど、改善の可能性が高くなりますのでお気軽にご相談ください。

CARE このようなケアが効果的
  • 仕上げ磨き
  • シーラント
  • 歯みがきの練習
  • 歯並び教室
  • フッ素塗布

8歳以上のお子さんの診療

8歳以降でも仕上げ磨きが大切です

小学校での生活が中心になり保護者の方の目を離れる時間が多くなりますが、12歳頃までは仕上げ磨きをしてあげることが大切です。年齢が進むにつれて嫌がるようになるかもしれませんが、しっかりとした指導がむし歯の少ないお口につながります。歯並びに関しても気になるところがある場合は、お口の状態や生活習慣に合わせて歯並び教室などをご提案します。

フッ素塗布

フッ素塗布によりむし歯の予防をすることができますが、乳歯だけでなく永久歯に対しても有効です。

シーラントについて

奥歯のむし歯予防として、噛む面の溝を専用の素材で塞ぐことで汚れが溜まりにくくなります。

食事について

栄養バランスや食事中の姿勢が崩れていると、全身の成長だけでなく歯並びにも悪影響を及ぼします。

歯並び教室

口呼吸や悪習癖を改善することできれいな歯並びを目指すプログラムを実施しております。

永久歯に生え変わる時期

だからこそ
定期的な
メンテナンスが
大切です

永久歯の生え変わりにより口腔環境が変化するので、磨き残しが増えてむし歯になりやすくなります。年齢が上がるにつれて仕上げ磨きを嫌がるようになり、保護者の方の対応も難しくなりますので定期的なメンテナンスをおすすめします。
また、歯並びが気になる場合は予防矯正を行える最後のチャンスで、この時期を逃すと成人矯正が必要となります。
成人矯正の場合は抜歯する可能性も高いため、早めに気付いて対応していくことが何よりも大切です。当院では永久歯に変化していくこの重要なタイミングも、お子さんのタイプに合わせて適切な指導を行っています。気になることがあればお気軽にご相談ください。