5~7歳のお子さん 5-7YEAR

パパやママに伝えたいこと

上顎の成長を正しく誘導しよう

これまで急速に進んでいた顎の成長も5歳頃になると緩やかになり、6歳になると永久歯が生え始めますので5~7歳の時期は歯並びを正しく導くことができる最後のチャンスです。7歳以降でも矯正治療は可能ですが、早く始めれば始めるほどその効果は高く整いやすくなります。また、成長が進むと日常会話が可能になったり片足立ちをしたりと言語能力や運動能力が発達していきますが、感情がうまくコントロールできない時期でもあります。色々な変化が起こる5~7歳の時期だからこそ、成長に合わせた指導と治療を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

栄養バランスの取れた食事が
お子さんの健康な成長に

つながります

5歳頃になるとお子さんの脳は大きく発達していきますので、顎からの刺激や栄養バランスはとても大切です。バランスの取れていない食事内容や食べ物の大きさが歯並びや身体の成長に影響を及ぼす可能性もありますので、きちんとした知識で適切な方法を実践することが大切です。
栄養バランスが整っていないと脳の発達にもあまりよくありませんので、お子さんの健康な成長のためにもしっかりと献立を考えるようにしましょう。当院では管理栄養士によるアドバイスも実施しております。

5歳~7歳のお子さんの口腔ケア

歯みがきの習慣化と適切な仕上げ磨きが、お子さんの将来の歯並びや永久歯を守ります。定期的なメンテナンスはとても効果的ですので、フッ素の塗布やシーラントなど歯を保護するための処置を歯科医院で行うようにしましょう。
また、6歳になってしまうと顎の成長も緩やかになり治療が難しくなりますので、早い段階でしっかりと噛めるお口に育ててあげる事が大切です。

CARE このようなケアが効果的
  • 仕上げ磨き
  • 歯みがきの練習
  • フッ素塗布
  • シーラント

5歳〜7歳のお子さんの診療

5歳前後は感情に寄り添った接し方
大切です

5歳前後は感情のコントロールが難しくなる時期で、接し方に苦労する方も少なくありません。診療に影響が出る場合もありますが、成長過程を受け止める気持ちで見守ってあげることが大切です。当院では、お子さんの年齢や特徴に合わせて専門的な知識を持ったスタッフが丁寧に対応いたします。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

フッ素塗布

歯の表面をコーティングするフッ素塗布はもちろん、噛む面の溝を塞ぐシーラントはむし歯予防に効果的です。

食環境について

食事中の姿勢や栄養バランスは、お口の健康だけでなく全身の成長にも影響を与えます。

5~7歳の
食育指導

この時期の食育指導はとても大切です。むし歯になりにいく食事の方法などを教えています。

お口に関するお悩みに対して
あらゆる視点で

アプローチします

定期的に通院していただくことで、むし歯や歯並びに関する異常や懸念を早期に発見することができ、適切な対応をご案内することができます。むし歯になりにくい予防処置などを定期的に行うことで、将来のお口の健康を守ることにもつながります。当院ではお子さんの年齢に合わせた診療と治療を大切に考えており、歯みがき指導をはじめ、専門的な口腔ケアや栄養指導など、あらゆる視点からアプローチさせていただいております。
ご相談が早ければ早いほど、適切な処置が可能ですので少しでも異常を感じたらお気軽にご相談ください。